長かった、私にはとっても長かった( ;∀;) 何かの待ち時間にチマチマ読みましたよ。待ち時間が長いと嬉しいという、おかしな状況になってました。
一回この本を読み終えただけで、殆ど何も覚えてはいませんが、すごいなーって覚えている事は、中国の国の防衛方法「夷は夷をもって制する」という事。
中国の歴史はこれの繰り返しで、漢民族中心の国土(といっても、頻繁に変わるけど)中央以下の地域と、その北の夷の部分とが政権を取ったり取られたりの繰り返し。
現在を見ると、もうこの歴史的政権交代はないように見えるけど、さて、今後また北の方から何か出現するのでしょうか。それとも、全く違う方向へ進むのでしょうか。
「いつか古本屋で買った本。上・中・下で出版年が異なる。」
時々本の中に現れる、権力に対する尋常じゃない強欲さから生み出される血みどろの物語は、何と言うか、人間、こうはなりたくないなー、今の生活に感謝しまーすって感じになってしまいました。
と同時に、人間のおかした間違いだったり、そこから得た知恵や知識なんてのは、勿論有難く頂戴したいと思ったのでした。中国の哲学とか文化は、やっぱり凄いなって思うし。って、超抽象的な表現(笑)
あ、簡単な感想文でした(笑)
ただ、激動の歴史をハラハラと読んだのでありました。これが実際にあった事だもんなー、時々本当か嘘かは分からない記述があったとしても、そう遠くない事が起こっていたんだろうなって。
さて、、、、今を生きよう。