さてさて、先日、クッキー様に嫌われてしまった原因を作った旅行の旅行記です。
今回は軽い旅行にしました。7月にガッツリ色んな所を回る旅行をしたので、ゆっくりめの旅行。
「宿の近くを遠足」
あそこに見えている村に宿泊。
歩くだけでも、丘の中に教会があったり、湧き水があったり、そこの森の伝説の説明書きがあったりで、飽きることはありません。個人的に。子供達はピーピー、ワーワー言っていましたけどね。
「Kladsko(チェコ語での地名。クラドスコ)」
ポーランドで御座います。
「橋に飾られている花が幸せな気分にさせてくれる」
「このベランダ、いい♡」
「この屋根の瓦、古いタイプのもの。耐久性は落ちるけど、可愛い」
「建物がいい」
このタイプの屋根を見ると、貧坊ちゃまの家を思い出すのは、私だけでしょうか。
「ケバブ、食べ比べ」
これで中サイズだけど、デカイ。美味しかったです。バングラデシュの方がやっているケバブ屋さんでした。英語話せたので良かった・・・。私、ポーランド語話せない。
「完璧建物目当ての写真」
「博物館にあったピアノ」
このメーカー(olbrich glatz)、調べたけどポーランド語でしか情報が無くて、良く分かりませんでした。もう製造はされていないのかも。YouTubeでは、このメーカーのピアノを弾いている動画はありました。ポーランドの音楽家と言えば、ショパン、、、という簡単な知識しかありませんが、ショパンの曲は好きなので、そんな曲を弾いたら綺麗なのかな。ピアノは触ってはいけない物だったので、残念。
なんでこのポーランドの町を選んでいったかと言うと、チェコの歴史と深い関係にあるから。元々は、中世辺りからボヘミア王国の支配下にあって、18世紀にプロイセンに組み込まれ、そこからハプスブルク帝国(内のボヘミア)へ戻り、第二次世界大戦後にソ連がクラドスコはポーランド領と決めたので、ポーランドに組み込まれた、という流れがあります。
その後に、そこに住んでいたドイツ人やらチェコ人は追い出されて、ポーランド人が連れて来られたんですが、その時に使われたのがこの荷物用のワゴン。
「木製の隙間風の通るものです」
冬だったのか夏だったのかは分からないけど、どっちにしても、快適ではない旅だったに違いありません。この中で、その時の経験をした人たちの経験談が語られていました。ポーランド語だったので、あまり理解できませんでした。残念。
チェコ語とポーランド語、実は、それなりに通じあいます。50%くらいは。
博物館の受付の方が、色々私たちに土地の歴史を伝えたそうでしたが、残念、そこまで深いところまでは分からないのです。歴史の本がチェコ語で売っているか聞いたら、英語かドイツ語かしか売っていなかったので、色々考えた末、今回はやめましたが、次回行ったら英語版を買おうかな。
あ、で、この博物館で一番キラッとしていた物。
「尾が二つに分かれたライオン」
なんか、、、弱そっ(笑) 昔使われていたようです。現在は、皆さんがよく見かける、強い感じになっています。
所変わって・・・
「Jeseniky(イェセニーキ)という地域の山を歩く」
あっちの上の方に見えるのが「プラデェドゥ、曾爺ちゃん」という山で、モラヴィア地方で一番高い山。他に、この近くに「小さい爺ちゃん」「大きい爺ちゃん」という山もあって、爺ちゃん選び放題です。さて、あなたはどの爺ちゃんにする?
私達は、どこの爺ちゃんも選ばず、山を下り、カルロヴァ・ストゥダーンカという町へ行きました(笑)
「森って綺麗ねー」
そう、とっても綺麗だったんです。近くから見ても、遠くから見ても、このイェセニーキは素敵です。
ただ・・・・
「マツ科のトウヒ属とかいう木らしいですが、根こそぎ倒れてました」
松の根っこは下に伸びるけど、このトウヒ属とかいうタイプの根っこは、浅く横に伸びます。なので、倒れるとこんな感じで豪快です。
「サバイバル系」
壊れているよね、橋(?)。
「階段も、怪談系です」
壊れているよね?
「あっさりした設計」
倒れた木がそのままにされていたり、橋や階段の作りが簡単なのは、自然を考慮しての事らしいのですが、経費削減?と思ってしまったのは、テタだけでしょうか。
でもね、すっごい綺麗なの、この森。また行くわ。
「麓に着いたよ」
「木造建築が特徴」
「レストラン」
「小学校と幼稚園」
木造は日本では珍しくないだろうけど、こっちでは現在、殆ど見かけません。テタには懐かしい感じがします。小さい学校で、一クラス5人から9人くらいの学校。幼稚園から5年生までの学校。
他、手作りの紙工場の見学に行きました。16世紀からずっとやっている会社との事です。
という感じで、小さな旅行でした。
さて、来年は何処に行きましょうかね。