テタの部屋

テタのお部屋で世間話

入院日記4 ~卵巣嚢腫~

第4回目です。ハンカチの用意は良いですか?きっと泣けますから(笑)

・・・いや、ごめんなさい、ダラダラ書いて(;´Д`) 初体験だったもので。

 

手術室に入ると、30代前半(と思われる)男性の執刀医、その周りの医療スタッフが、お友達のように話しかけてくれる。大丈夫だよーって。

しかも、私の村に住んでいる看護婦さんが2人もいて、「ここは家みたいなもんねー」なんて不安を和らげてくれました。手術って、こんな明るいものなの?

 

麻酔の何かを吸って、夢の中。あとはモルモット状態。学生たちが見学に来ていたのかすら知らない。ただ、同意書にはOKしてたから、いたのかもね。

 

術後、目が覚める。

の、、、、喉が痛い、、、、。思いっきり咳をしたい感じ。あの口に当てる麻酔が出てる装置、あれにやられたのかな。しっかし、、、咳なんぞしたら、そりゃ腹が痛いだろうな(;´・ω・) この時は、まだ、ただ横になっていれば傷口が痛いとか、感覚が無かったです。

 

さて、私は、まだ手術室のすぐ隣の廊下にいました。「あなた、血圧が低いの。ちょっとここで様子見ましょうね。」と、しばらくそこにいました。

しばらくして病室に戻されましたが、ずっと点滴、血圧計、心電図を付けられたまま。血圧計は、定期的に自動で測るタイプの物でした。

看護婦さん達は、ずっと「血圧が低いのよねー」って言ってた。けど、、、そう言えば、私、低血圧だった(笑) 家に帰って思い出したの。言えばよかったね。

 

術後は、前日寝ていないのもあったのか、眠くて眠くて、何度も目が覚めては眠り、の繰り返し。ご飯は、、、この日ないです(ノД`)・゜・。

 

そう言えば、私、トイレ行ってないなーなんて思ってたら、カテーテルを付けてくれていたようで、快適でした♬トイレに行かなくていいーーー♬ 喜んで水を何杯も飲みましたよ。水を飲む為に上半身を起こすのが痛かったけどね。産後よりマシだったのでホッとした。

 

点滴3本。うーん、何の点滴だったんだろう。栄養剤かな、お薬かな。

 

22時くらいに手術したところが痛くなってきたので、痛み止めの点滴を打ってもらう。「術後の痛みは我慢したらダメ、すぐに痛み止めを貰って!」と、麻酔科の先生に言われたから。お陰様で朝までぐっすり眠る!朝の嵐には気づかず。雷なってたみたい。看護婦さんが教えてくれた。

 

さー、翌日の術後1日目はどうなるんでしょうね。

 

 「病室からの風景、ブラインド越し」

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いやー、初日にここから雷が見えた見えた(笑)

 

手術って、あっけないものですね。

母が、「当日は怖くないよ」ってアドバイスくれたのもあって、バクバクしないで手術を迎えられました。医療スタッフにも感謝ですね。ここの病院が凄く良くなっていたのが、とても嬉しかったです。人間として扱ってくれた(ノД`)・゜・。

応援してくれて、私がいなかった間も頑張っていた家族に、医療スタッフ全員に感謝感謝。

 

次回はいよいよ最終回!