テタの部屋

テタのお部屋で世間話

入院日記3 ~卵巣嚢腫~

感動の入院日記、3回目となりました。涙なしには読めませんね。

 

まだまだ1日目は続きがあります。

手術前の最後の診察。麻酔科。別の棟に行くようで、Sanitář(サニタール、男性)さんという職の人が連れて行ってくれました。日本語だと、病院内運搬係でしょうか。患者さんを色んな場所に連れていくのがお仕事。私みたいに歩行可能な人もいれば、車いすやベッドじゃないと移動できない人、いますよね。どういう形態でも適切な場所に連れて行ってくれます。病院内、本当に広いですから。

 

この病院は、地下で他の棟と繋がっていて、何処に繋がっているのかさっぱり分かりません。迷路です、本物の迷路。

 

麻酔科では、問診のみでした。超明るい30代前半かなーって感じの女医さんでした。ここでもOKが出る。(問診中に大雨が降りだし、女医さん、ウキウキで窓を開ける。この日は暑かった。)

 

さー、病室へ帰ろーーーー、、、、、、っても、、道が分からない(ノД`)・゜・。

 

・・・・また先程のSanitářさんを呼んでもらう。

彼が到着した時、息遣いから、かなり遠くから急いでまた来てくれたことが分かりました・・・・ごめんなさい。嫌な顔一つせず、本当に感謝です。こういう時は、ごめんなさい、というより、「有難う」と言った方がいいのですよね。

 

さーーて、この日はこれで終わり!

夜ごはんは何だろーなんて楽しみにしてたら、17時くらいに

「栄養のあるドリンク」

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これを何も言わずにサラッと渡されました。

 

そうですよね、明日は手術で腸内を空っぽにしないといけませんものね。でも、一言、何故こんな夕食なのか説明を加えてくれたらいいのにな。言葉が通じないと思った?それは間違い!気持ちで何とか伝わるもんですよ!!・・・・きっと(笑)

 

飲み物の味は、キャラメルかな。ドロッとした飲み物で、美味しかったです。どこで買えるんだろう。

 

 

0時からは飲食禁止の指示が出ました。

 

18時少し前、血栓が出来ない為のお注射をお腹にしました。それから、お待ちかね、浣腸です。。。。

 

他の部屋に呼び出され、ベッドに横向けになって、看護婦さんに浣腸をうってもらう。でもね、出産前の浣腸より断然小さな浣腸さんでした。イチジク浣腸6個分くらいかな。そんなに痛くもないタイプのものでした。

「我慢できる限りして、その後は出してね☆彡」

との指示を受けたので、その通りにするが、お腹が痛くなるタイプじゃなかったので、15分くらいしておトイレへ。怖かったけど、痛くなく終わった!良かった!

 

シャワーで再度体を綺麗にして(まだ下からシェービングフォームの匂いがする)、あとは寝るだけ!

 

本を読んで過ごす。でも、あんまり読めないもんですね、慣れない。幅の狭くて、高さの高いベッドでは。

 

翌日、かなりの寝不足。不安で眠れないってのなら可愛いもんです。違います。

実はね、眠りに落ちるーーーって時に、蚊がプ~ンって耳元で飛んでたせいで、一気に目が覚めた(ノД`)・゜・。ダメなの、あの音聞くとバチーーーーッって目が覚めるの。

寝たのは2時間くらいだったと思います。5時くらいに自然に目が覚める。普段もこんだけ早く目が覚めてくれたらいいのに。 この違いは何でしょうね。

 

朝6時に看護婦さんがシャワーの指示をしてきたので、済ませ、その後何かの薬を飲まされ(何の?って聞けばよかったね。)、点滴用の針を刺す。

 

足に血栓が出来ないように、キツイタイツを履く(これは入院前に買って持ってきたもの)。

 

開きパジャマに着替える(下は何もつけない)。前がばっと開くタイプ。裸にされたのは、手術中の様です。ホッとしました。開きパジャマ万歳。

 

 抗生物質の点滴入る。

 

看護婦さんと前日のSanitářがベッドごと手術室へ連れて行ってくれました。

手術室に入る前に、手術用のベッドに乗り換え(Sanitářが体が見えないように、素早く体にカバーをかけてくれた。運ぶだけじゃない!凄い!、、、実はそうじゃなくて、ただ41歳のテタの体が少し見えるだけでも嫌だったから?)、いざ手術室へ!!

 

 

と、長くなったので、ここらへんで(笑)