テタの部屋

テタのお部屋で世間話

入院日記2 ~卵巣嚢腫~

続きです。

 

剃毛の後、婦人科で一番偉い人と、手術前の最終的な打ち合わせ。手術内容の確認のようでした。「腫瘍だけ取って、卵巣は残すんですよね?」と質問される。

テタ、シワシワの顔して「はい、そうです。お願いします!」と意気込む。

 

その後、先生が「後で、内科検診があるけど、腫瘍がスッゴイ痛いって言っておいてくださいね。手術OKが出るように(^_-)-☆」とジョークまで飛ばしてくださるではないですか( ;∀;)

 

とても感じが良く、今までとは別世界。上が変われば組織が変わる・・・・。凄いパワー。看護婦さんも、どのスタッフも対応が良い・・・。

と、その時、その先生の後ろに、前回診察してくれた女医さんがいた。どうやら婦人科では偉い人だったみたい。だから、裏ルートを使えたのかな。あくまで憶測ですけど。だとしたら、見ず知らずの私にそんな親切をしてくれたなんてー、と涙がチョチョぎれるわけですよ。そういう事にしておこう。

久しぶりに他人からの優しさに触れました(ノД`)・゜・。

 

そのあと、ベッドに戻って、看護婦さんが心電図を取り、剃毛がきちんとできたかのチェック。OK頂きましたwww

 

さて、そろそろー、お腹が空いてきた感じかなーーー、なんて思ってたら、お昼ご飯♬

「何かな何かなーーー♬」

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カバーがかけてあるのが憎い!

 

「じゃじゃーーーん」

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日本人的には「えっ!?(゜-゜)」かもだけど、結構美味しかったです。

トマトスープ、焼き魚のソース掛け、ザワークラウト。お腹いっぱい食べました。あーた、誰かが作った料理をこうやって頂けるのは、本っ当に感激なんですよ。

ほぼ何でもおいしく感じる自分の舌にも感謝!

 

これから、内科検診があるようです。今日は、どうやら手術じゃなくて、診察の日。手術は明日との事。手術前に、お腹を空っぽにする事もしないといけないしね。そうだよね、今日じゃなくて少し安心したーと思ったとこでした。

 

内科の先生が来る。中々の体格です。えーっと、横の方に。

パンパンの大きな手で握った聴診器がとっても小さく見えました。聴診器で聴いているのか聴いていないのか分からないような診察で、OKと言って去って行った内科の先生。

「腫瘍が激痛」というセリフは宙ぶらりんに(笑) 使う場面がありませんでした。

 

まだ手術前の診察はありますよ。この日が一番イベントがいっぱいだったんです。

また続きは次回☆彡