テタの部屋

テタのお部屋で世間話

入院日記1  ~卵巣嚢腫~

またブログを書く元気がなく、今になってしまいました。

いよいよです、入院日記。きっと誰かは楽しみにしてくれたはず(笑) ダラダラ書く予定で、幾つかに分けます。

 

6月21日月曜日、入院初日。旦那さんについて来て貰う。

予定は10時に受付に行くようになっていたけど、9時半に着いてしまう。少し病院内を歩く。病院は、何棟かに分かれていて、大学のキャンパスみたいな感じ。大きな旦那さんに「昔はここが病院で、あの大きい建物は新しい物」なんてガイドをしてもらいながら歩く。車の往来が結構多いのが印象的でした。

 

9時40分くらいに婦人科の受付へ。建物3階。

少しハプニング。10時に来てくださいという書類は貰っていたが、受付の人が持っている予定表には13時30分となっている。

「えー、おかしいなー」と書類を見せる。受付の人、カルテを持って来て読む。「あ、分かりました。そういう事ですね。了解です。」と通してもらう(笑) 前回の検診で、手術日を裏ルート(?)で早めてもらったんでしたよね。

 

10時5分頃、一旦内診を。確認の意味での内診かな。

その後、すぐに病室への手配をしてくれました。行く先は7階です。

エレベータのシステムが頭悪くてですね、上に行くボタンを押したのに、どうやら下に行ったようです。そんな事に気づかず、確認もせずに降りたもんだから、2階へ降りてしまう。そこは、出産部門(笑) ちゃうちゃう、もうそこは6年前に来ました。「えっ!?なんで?看護婦さんはどこ?」。こっちやあっちをグルグル回る。やっと気づいて、階を確認・・・・_(┐「ε:)_

 

気を取り直して、7階へ行く。降りる時にきちんと階を確認しました(`・ω・´)ゞ

その後、病棟のピンポンを押して、看護婦さんに来てもらい、部屋に案内される。旦那さんは、コロナの関係で中には入れなかったので、ここでお別れする( ;∀;) テタ、一人になるのね。

 

着替えの指示をされ、貸与のパジャマがあったので、有り難くそれを着る(自分のは使わなかった)。そのあと、持ってきた本とか、水とか、トイレットペーパー(持参です)とか自分の使いやすいようにセット!

「病室はこんな感じ」

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手術は13時半?どうなるの?どうなるの?噂に聞いていた浣腸はいつ?

なんて、ソワソワしてました。そうしましたら、、、、ショッキングな事件発生・・・・・。

 

「剃毛してきましたか?」

 

・・・・(゜-゜;)エッ?

 

 

「、、してきてないです。」

 

41歳、15歳くらいのウブな少女になりました。

 

「ま、でも、その前に回診があるから、それが終わってからね(⌒∇⌒)」

と看護婦さんは去っていきました。

 

テタ、待つ、本を読む。落ち着かない。全然本読めない。

 

いよいよ回診。

医者はカルテを見て「卵巣嚢腫、はい、OK!」と言って、去っていきました(笑) 会話はしてません。

 

その後、いよいよです、剃毛。看護婦さんが入れ物に髭剃り用のカミソリとシェービングフォームを持って来てくれまして、受け取りました(;´・ω・)

シェ、、、、、シェービングフォーム!?!?!?

「前の方だけでいいからねーーーー」って(笑)

 

 

テタ、41歳で凄い初体験をしないといけなくなりました。

まさか男性用のシェービングフォームを思いもよらない所に使う事になるとは・・・。

 

シャワールーム(7階の病棟共有)に向かう。ドアには、安全上の問題で(手術後などで倒れたりした時に、すぐ開けられるように)、「鍵をかけないで下さい」と書いてある。

スリリングな剃毛になりそうです。

 

大きな旦那さんの顔から匂うあの香りが、全く予想していない所から匂う(;´Д`)

うーん、こうなのかな、あーなのかな、とほぼ涙目で剃毛。。。。

 

有難い事に、誰にも開けられることなく、終わりました、剃毛さん。凄い喪失感でした。

 

今日は、ここまで!