テタの部屋

テタのお部屋で世間話

ウィーン、日帰り旅行 

7月半ばに、下の子二人をお婆ちゃんに預けて、ウィーン日帰り旅行に行ってきました。

 

上の子は、学校で今年度からドイツ語が始まり、ドイツ語に興味を持ってもらいたくて。

この日は残念ながら、私が下手くそな英語を話して必要な会話全てが終了しましたが、聞こえてくる言葉がいつもと違うのは、良い刺激になったのではないでしょうか。

 

「まずはウィーンの雰囲気だけをお楽しみください」

流石、金持ちのやる事は違いますね。こんなの建てちゃうんですもんね。

こんなもん建てなくても、と思う反面、こういうの建てたかったから芸術や色んな工学技術が発展したんですものね。はい。

 

「オーストリアの母、マリアさん」

ですよね?右側の像。彼女無しにオーストリア帝国は語れないでしょう。彼女の業績を、オーストリアの歴史家はどう評価しているのでしょうか。いろんな意見が聞いてみたいものです。あ、でも、2行くらいで終わる簡単な表現がいいです(笑)

 

「ウィーンで受ける感じは、『広い』です」

表現が脆弱。

いや、でもね、本当なんですよ。ブルノとウィーンは、雰囲気が似ていると思うんですが、違いは、町が大きいだけじゃなくて、道が広い、建物一つ一つが大きい、そんな印象を受けます。

「町の中心の道も広いでしょ?」

ここを歩いている時、この道をベートーベンとか、モーツアルトとか歩いたのかな、とか娘と話していたんですよ。

 

この日、私たちがメインにしていたのは、カプツィーナー納骨堂 - Wikipedia。ハプスブルク家の墓とも言えるのでしょうか。

この日は暑いという事が分かっていたので、涼しい場所、かつ歴史のお話が出来る場所をという事で、ここに決定。ウィーンでお買い物出来たら優雅でしたね(笑) 残念、我が家は、どこかに行く時のテーマは、歴史・自然・不動産下見(興味本位)のいずれかです(笑)

 

お墓では、旦那さんが1時間ほどハプスブルク家の主な人の話をして、スッキリしていました。反面、私と娘はその講義の長さに疲れておりました(笑) きちんと聞かないとね。お勉強になるから。娘には言えない大人な部分は英語で私にこそっと教えて下さいましたが、そんな部分だけは私覚えております、はい。

 

この納骨堂には、16世紀くらい(たぶん)からの人が、色々置かれていましたので、「はー、ほー」とか感心してみて回っていました。小さな棺桶もかなりあって、神様は命には身分の差はつけないなと思ったのでありました。

 

涼しい場所で歴史の授業の後は、少しウィーンを歩いて回ったのでありました。

ウィーン大学に立ち寄り。

「ウィーン大学内入口近くの階段」

写真撮り忘れましたが、この大学から出たノーベル賞受賞者の首上だけの銅像がありました。それなりにいました。ナチスと関係があった人は、後ろの段に置かれていました。

「中庭横」

ウィーン大学は雰囲気の良い場所でした。中庭は大きくありませんが、学生が座ってゆっくりする場所になっている様でした。

「こんな感じ」

 

その後、ケバブを食べたくて探し回っていたんですが、旦那さんが座れるところが良いとか何とか注文が多く、暑さもあり、辛くなってマックでマックフルーリーを食べる事になりましてー、その後満腹に。ウィーン旅行の一つの目的、ケバブの食べ比べは出来なくなりました(笑) あの暑さで食べたマックフルーリーは最高でした。

 

その後、行きました。

「中欧最大の遊園地へ」

プラーター遊園地。この日は37度で暑かったんですよ。お水がパシャ―っとふりかかるタイプの乗り物が受けておりました。寒気を呼ぶ女テタも勝てなかったです。

この遊園地、入園は無料。乗りたい乗り物だけにお金を払って乗る形式。昔の木製の観覧車も有名とか。

 

これからは、私の強い希望で「トラムに乗って怠惰に町を眺める」をして、中央駅に行き、軽い夕飯をして帰ったのでありました。電車の時間だけだったら1時間半!プラハより1時間も短いじゃないの。余りの近さに、何で今まで来なかったのか不思議でなりませんでした。ま、でも、通貨も言葉も物価も違うし、大変と言えば大変ね。でも、良い勉強になりました(o^―^o)

<おまけ>

「細い道」

と言っても、ウィーンの町中では、という感じでしょうか。

 

「ナイトバスは、猫ちゃん」

停留所の看板右下の円い青い物、絶対猫ちゃんの目。見逃さなかったよ。

 

次のウィーン小旅行は、ボタニカルガーデン(日本庭園がある)、フンダートヴァッサー(建築家)のデザインした家を見る、もっと怠惰にトラムから町を眺める、そして、、、ケバブを食べる!です。来年の春くらいかな(笑)